プラセンタは、医療機関において具体的にどのように用いられているのでしょうか?
そもそもプラセンタ(胎盤)は本来産婦人科の領域で扱うものでしたが、今やあらゆる診療科の治療に幅広く利用されています。
婦人科では月経困難症や生理痛、更年期障害や乳汁分泌不全、腰痛の治療にも用いられることがあります。
そのほか、皮膚科ではアトピー性皮膚炎、じんましんや湿疹、シミ、しわ、たるみ…
内科では頭痛から胃潰瘍、十二指腸潰瘍、糖尿病にパーキンソン病、外科ではリウマチや神経痛、関節炎に五十肩。
精神科ではうつ病、自律神経失調症、不眠症、拒食症…と、挙げ出せば枚挙に暇がありません。
これら以外にも眼科や耳鼻科、泌尿器科などの治療にもプラセンタは多く利用されています。
医師によるプラセンタ療法では、厚生労働省から医薬品として認可を受けた人の胎盤から抽出した注射剤によって治療するケースが多いようです。
ただし、このプラセンタ注射後の血液の献血は、変異型クロイツフェルト・ヤコブ病の輸血感染のリスクを回避するという理由で禁止されています。
(国内での発症事例はありませんが、年の為の措置でしょう)
ドリンク剤やサプリメントによるプラセンタ摂取ならば問題ありません。
プラセンタ治療は基本的に保険適応外ですが、更年期障害・乳分泌不全・肝機能障害の場合には適応されることもあります。
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